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「 140文字で変わる表現力 」 一覧

更迭(こうてつ)、解任、辞任の意味の違いと使い分けについて ~クビにするのはどの言葉?

たとえば大臣が不祥事を起こしたりすると、「首相はA大臣を更迭(こうてつ)した」と報道されることがあります。 この「更迭」とはどういう意味なのでしょうか。また、似たような意味の言葉に「解任」や「

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「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します

代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します。 「老舗(しにせ)」の意味と由来 老舗(しにせ)は「老」

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「回復」と「快復」の意味の違いと使い分け ~快復と書いてしまうと誤用になってしまうのか

この記事を書いている今、実は頸椎間板ヘルニアで苦しんでいて、リハビリに通っています。数ヶ月様子を見て回復しなければ手術もあり得るとのこと。首の手術となると後遺症の可能性もありますので、なんとか回避した

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「万端」と「万全」の意味の違いと使い分け、誤用について ~「準備万端」と「準備万全」、正しいのはどっち?

「旅の用意は全部できたよ、さぁ出発しよう!」 このように、あらゆるものの準備が整った状態のことを「準備万端」「準備万全」と言ったりする方がいますが、さて、どちらが誤用で正解でしょうか。今回は「万

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「お休みさせてください」「お電話します」の「お」は必要かどうか、誤用ではないか、敬語として適切かどうか考えてみよう

欠勤の連絡をするときなど、「お休みさせてください」「お休みさせていただけますでしょうか」と、自分が休むことについて「お休み」という言葉を使う人がいますが、この言葉は敬語として適切なのかどうか考えてみた

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「往生」という言葉の使い方には注意が必要! ~「往生」と「他界」の意味の違いと誤用、使い分けを知っておこう

以前「ご冥福をお祈りします」という言葉は安易に使ってはいけないという記事を書きましたが、人が亡くなることについては、その立場や信仰などにより、書き方に十分な注意をする必要があります。 今回は「往

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「頭が下がる」と「頭が上がらない」って同じ意味!? ~「頭が下がる」と「頭が上がらない」の意味の違いと使い分け、誤用について

「頭が下がる」と「頭が上がらない」は、その動作状態を想像する限りは同じような印象を受けますが、実際は大きく意味が異なります。頭が下がると頭が上がらないの意味の違いと使い分けについてまとめてみましょう。

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「引け目」と「負い目」って同じ意味!? ~「引け目」と「負い目」の意味の違いと使い分け、誤用について

「引け目を感じる」「引け目を持つ」「負い目がある」と、一歩引いたようなニュアンスで用いる「引け目」「負い目」という言葉ですが、この二つは同じ意味なのでしょうか。それとも違う意味なのでしょうか。

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「二足の草鞋(わらじ)を履く」の意味と誤用と ~否定的な印象を抱かれないようにする複業時代の自己紹介のコツ

働き方革命が進み、副業(複業)を認める会社も増えてきました。 たとえば昼間は会社勤め、夕方からはクリエイターとして活躍するなど、いくつかの仕事立場を兼ねることを「二足の草鞋(わらじ)を履く」と表

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夏日と真夏日、猛暑日と酷暑日、熱帯夜の定義と違いについて

自分が子どもだったころ、夏休みは「朝の涼しいうちに宿題をすませるように」という学校からの指導が一般的でした。ここ数年は、もう、朝から30度を超えることが当たり前になってしまい、エアコンを適切に使用する

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「真っ先に」の意味がある「いの一番」という表現を「イの一番」と書いてはいけない理由

「いの一番」という表現には「真っ先に」という意味がありますが、これを「イの一番」とカタカナで書くと誤用になってしまいます。 「いの一番」を「イの一番」と書くと誤用になってしまう理由

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「順延」という言葉の意味と誤用に要注意! 「順延」と「延期」の違い、使い分けを知っておこう!

「雨のため本日の試合は順延になりました」「今日の試合は天候不良により延期になりました」という使い方は問題ありませんが「本日の試合は3日後に順延になりました」という表現で用いる順延は誤用になります。

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「佳境に入る」「佳境を迎える」という表現の意味と使い方、誤用について ~仕事が佳境を迎えた、とは!?

「みかんの収穫が佳境を迎えた」という風に用いられる「佳境」という言葉は、「みかんの収穫がもっとも忙しい時期になってきた」という意味として用いられますが、今回はこの「佳境」という言葉の意味と使い方、誤用

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お裾分け(おすそわけ)の意味と使い方、誤用について ~目上の人に「おすそ分け」って使っていいの?~

「旅行に行ってお土産を買ってきましたので、これ、おすそ分けです」「田舎からたくさん果物が送られてきましたので、おすそ分けします」という風に使われるお裾分け(おすそわけ)という言葉ですが、使い方を誤ると

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政治の世界のニュースでよく使われる「秋波を送る」の意味と読み方、由来について

政治の世界のニュースでは、よく「秋波を送る」という表現が使われます。 「議員のAさんは若い世代に大人気。その人気にあやかろうと、党の幹部はAさんに秋波を送りだした」というような表現。今回はこの政

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初夏の時期っていつからいつまで? 「初夏の候」という挨拶を使っていい時期と「立夏」との意味の違いについて。2018年の立夏はいつ?

「初夏の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます」ですとか「今日はまるで初夏の陽気」という風に使われることのある「初夏(しょか)」という言葉。今回はこの初夏の時期がいつからいつまでを指すのか、また「立

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辞書だって変化する! 「敷居が高い=高級そうで入りにくい=誤用」の意味が広辞苑第七版では改められた!

以前、「敷居が高い=不義理があってその人の家に行きにくい」が正しい意味で、「敷居が高い=高級そうでそのお店に入りにくい=誤用」という記事を書いたことがあります。 「敷居が高い」の本来の意味と誤用

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「べき」を文末に使うのは誤り ~「あなたは毎日努力するべき」という使い方をしていませんか?

古文の授業でならった「べし」という言葉は、今日でも、意志や教訓を表す文章に用いられることがよくあります。 「人の話を聞くべし」という使い方であれば問題ありませんが「人の話を聞くべき」という用い方

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「不徳の致すところ」の意味と使い方 ~不徳がするからごめんなさい(謝罪)とは? ちゃんと謝罪の意味は含まれてるのか?

政治家や企業の不祥事、その謝罪の記者会見などで「不徳の致すところです」という表現をよく耳にします。「致す」という言葉には「する・なす」の意味がありますが、「不徳がする」から「ごめんなさい」とはいったい

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利用頻度は高い?大きい? 頻度は高いのか大きいのか、低いのか小さいのか、正しい使い方と覚え方

あることが繰り返し行われたり、あらわれたりする度合いのことを「頻度(ひんど)」と言います。 今回はこの「頻度」という言葉のあとに続く表現について整理します。たとえば利用頻度という言葉。「利用頻度

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「感慨深い」と「感動」の違いは何? 「感慨深い」の正しい意味と使い方について

「感慨深い(かんがいぶかい)」という言葉があります。この「感慨深い」という言葉が使われている場面を想像すると、ほとんどの場合は「感動」という言葉と置き換えても使えそうな気がしますが、「感慨深い」と「感

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「抱負」と「目標」の意味の違いと使い分けは何? 「抱負」にはなぜ「負」という字があるのか?

新年にあたって抱負を語る、今年の目標を決めるという風に「はじまり」のときに使われることの多いこの「抱負」と「目標」という言葉。今回はこの「抱負」と「目標」の違いについて紹介します。 「抱負」と「

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「仰げば尊し」の「今こそ別れめ、いざさらば」は「別れ目」ではない! 「め」の正しい意味について知っておこう!

仰げば尊し 我が師の恩 教えの庭にも はや幾年(いくとせ) 思えばいと疾(と)し この年月 今こそ別れめ いざさらば 「仰げば尊し」の歌詞です。最近は卒業式で歌われることも減ってきているそ

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「目を皿のようにして探す」とは、目をどんな形にして探しているのでしょうか? 「目を皿のように」の意味と誤用と

「目を皿のようにして探す」という表現があります。何かを探していることは間違いないのですが、「目を皿のように」というとき、目がどのような形になっているかについては意見の分かれることが多いようです。

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「了解しました」は失礼だから「承知しました」という表現を使うのがビジネスマナーだと習いました。本当ですか?

ビジネスマナーの教室や本では「了解しました」という言葉は、上司や先輩など、目上の人に使ってはいけないということがよく書かれています。「了解しました」という表現を目上の人に使うのはどうして失礼になってし

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駅のホームの列車接近案内放送「危険ですから」と「危ないですから」、正しい使い方はどっち?

駅のホームで列車がやってくるのを待っていると、「まもなく列車がまいります。危険ですから黄色い線の内側におさがりください」「危ないですから白線の内側まで下がってお待ちください」という案内が流れてきます。

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「遊興費」の正しい読み方について ~「ゆうこうひ」か「ゆうきょうひ」か、誤読に注意!

家計簿をつけたり経理をしたりしていると「遊興費」という言葉が出てきます。「遊興費」という言葉、会話で聞いていると意外に読み間違っている人が多いので注意が必要です。 「遊興費」の正しい読み方は「ゆ

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「語るに落ちる」の誤用と意味と ~「語るほど価値のない人間だ」という誤った意味で理解していませんか?

「語るに落ちる」という言葉があります。「彼は悪いことばかりをして、もはや語るに落ちた」という風に、「語るに落ちる=語るほどではない、つまらない」という意味で使われていることがありますが誤用。今回は「語

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尻をまくるの読み方と誤用に注意! ~お尻を出して逃げ出すイメージがありますが!?

「尻をまくる」という言葉があります。「追い詰められて、彼はとうとう尻をまくって逃げ出した」という風にお尻を出して逃げていくようなイメージで使われることがありますが、この用法は誤り。「尻をまくる」という

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「足りない」と「足らない」はどちらが正しくて誤りか ~足りないと足らないの違いと使い分け

「物足りない」「物足らない」といった複合動詞でも使われる「足りない・足らない」。どちらの表現もよく見かけますが、両者の間に違いはあるのでしょうか。あるのだとすれば、使い分けはどうすれば良いのでしょうか

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代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの

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