*

「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します

公開日: : 140文字で変わる表現力 ,

代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します。

「老舗(しにせ)」の意味と由来

oldshop

老舗(しにせ)は「老」という字があるので「年齢を重ねた店舗」のような印象を受けますが、実は当て字なのです。

「老舗(しにせ)」は当て字

「仕似す(しにす)」という「仕えて似せる(真似る)」が由来

「老舗(しにせ)」の由来となるのは、仕似す(しにす)という動詞

「仕似す」は文字通り「仕えて」「似せる」という意味です。
つまり、先人に「仕えて」仕事を行い、その先人の姿勢や所作、心意気などに「似せて」いくことから、「(先人を)真似る」が「老舗」の由来ということになります。

老舗とは、先代からのやり方を「真似て」、そのお店や会社の「伝統を守っている」ということ。

歴史はあるけれども、先代とはまったく異なる方法でそのお店を切り盛りしている場合は、老舗という言葉の持つ本来の意味からは少し外れてしまうかもしれませんね。


▼関連の深いこちらの記事もどうぞ▼

関連記事

no image

「失敗したらどうしよう」「自分なんてまだまだ」が口癖の人に贈る、ネガティブの変わる夜のお話。 #neowoman

この夏、とある一人の女性を取材させていただきました。 彼女の名前は中西智子。 英語発音スクール

記事を読む

no image

「余計なお世話じゃ!」を意識して作る会話の台本。

「今なら1000円引きでお得ですよー、良かったらいかがですか?」 これってつまり、売り手の論理

記事を読む

kaifuku

「回復」と「快復」の意味の違いと使い分け ~快復と書いてしまうと誤用になってしまうのか

この記事を書いている今、実は頸椎間板ヘルニアで苦しんでいて、リハビリに通っています。数ヶ月様子を見て

記事を読む

wakaba

初夏の時期っていつからいつまで? 「初夏の候」という挨拶を使っていい時期と「立夏」との意味の違いについて。2018年の立夏はいつ?

「初夏の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます」ですとか「今日はまるで初夏の陽気」という風に使われ

記事を読む

書いている文章の意図が相手に伝わらないときに使いたい、「たとえば」の力。

資料などを作っているとき、文字が勝ちすぎないよう、相手にわかりやすいよう、図やグラフ、写真といったア

記事を読む

no image

ラーメン屋さんの入口で、僕の背後霊を数えられたら。

病院にて。 「さ、今日はどこ診察させてもらいまひょかー?」と、言われるのと、 「お、顔色悪

記事を読む

no image

好評につき延長、を、繰り返す不誠実。

こんなことも知らないんですかぁ? あははー、遅れてますねぇ、ダメダメですねぇ。 ・・・なんてこ

記事を読む

10秒で分かるご冥福を祈ってはいけない理由 ~御霊前と御仏前のその違い

報道などでもよく「ご冥福をお祈りします」という言葉が使われますが、これは下記の理由により使わない方が

記事を読む

俳句と川柳の違いとは ~行間を想像させるスキルを磨く川柳

短歌と川柳とマカロニとというブログも始めました@bataです。どうか川柳ブログもお付き合いいただけま

記事を読む

「葬式、結婚式は恙なく(つつがなく)無事に終了しました」と書いてはいけない理由

誤用と呼ばれるような表現であっても、最近はその誤りが一般化してきていることもあって耳に入ってくる音だ

記事を読む

Google


▼よく読まれている記事▼


kokkaigijidou
更迭(こうてつ)、解任、辞任の意味の違いと使い分けについて ~クビにするのはどの言葉?

たとえば大臣が不祥事を起こしたりすると、「首相はA大臣を更迭(こうて

「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します

代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの

kaifuku
「回復」と「快復」の意味の違いと使い分け ~快復と書いてしまうと誤用になってしまうのか

この記事を書いている今、実は頸椎間板ヘルニアで苦しんでいて、リハビリに

bankokuki
「万端」と「万全」の意味の違いと使い分け、誤用について ~「準備万端」と「準備万全」、正しいのはどっち?

「旅の用意は全部できたよ、さぁ出発しよう!」 このように、あらゆ

tenteki
「お休みさせてください」「お電話します」の「お」は必要かどうか、誤用ではないか、敬語として適切かどうか考えてみよう

欠勤の連絡をするときなど、「お休みさせてください」「お休みさせていただ

→もっと見る

PAGE TOP ↑