紙には紙の良さ、電子書籍にはない温もり、開く感動、渡す喜び。
たくさんの人の目に触れる機会を作るという意味で電子書籍の普及には賛成ですが、やっぱり好きなのは本棚に在って、いつまでも残り続ける紙の書籍。紙にも色々ありますし、製本の技術だって様々。職人さんたちの「できあがり」に対する想いはいつも感動させられます。
豆本って何だ!?
自分も川柳や短歌を詠みますので、いつかは句集歌集を作りたいという夢があります。上製本という立派な本を作る方法もあるのですが、疲れたら遠くを眺めて目を休ませる気楽さにも似た、手軽に読めるような傍らに在る本にも憧れがあるんですね。
それで検索していますと、こんなブログ記事を発見。
豆本の個展に行ってきました – クラインガルテン宮川 | GAZOO.com豆本の個展!
手のひらよりも小さなサイズで綴じられた本。これはもう、傍らにあるというよりも常にカバンに携帯しておきたい存在ではありませんか! 憧れる!
このブログで紹介されている豆本は小窓文庫さんの作品なのだそうです。
小窓文庫 komadobunko “大阪富田林の豆本屋さん。” | 豆本、製本、ワークショップ、 私なりの楽しみ方。ブログの雰囲気も素敵。
iPhoneで豆本を作る方法
で、小窓文庫さん。
ブログを拝見していると、iPhoneで豆本を作る「まめphone」という方法を紹介してくださっていました。
iPhoneで豆本を作る「まめphone」 | 小窓文庫 komadobunko “大阪富田林の豆本屋さん。”iPhoneで豆本を作る「まめphone」 …
正方形の写真を並べて配置、面付けという作業を行って、あとは本の形にきゅっと綴じられるよう切り目を入れるだけという実に簡単な方法。
「思いついたら写真を撮ってすぐ豆本に出来る」所が魅力です。おうちに来てくれた友人や子供さんたちとちょっと工作してお土産に持って帰ってもらうのも良いんじゃないでしょうか。
なんて書かれています通り、これはちょっとしたプレゼントとして喜んでもらえそうですね。不器用な自分でも出来るかな。
Galia Aviram
ジャンル: 写真/ビデオ – エンターテインメント
リリース日: 2012-06-12
価格: 85円
posted with sticky on 2013.8.17
文中で紹介されていた面付け用のアプリはこちらになります。夏休み、お気に入りの写真をアナログの温もりを添えて「残してみる」のもいい思い出になるかもしれませんね。