*

one of 複数形になってしまった、僕が見えていますか。

「売り」に走ったら、見透かされると思うのです。

twitterやfacebookで多数の人を対象とした告知や招待が寄せられてくることがありますが、複数のなかの一人として自分が見られているとき、自分は、その相手の数を構成しているだけの存在なのだな、という気持ちになってしまうことがあります。

行動や経済の効率を考えた場合、1 対 n に繋がる動き方をしていくことは大切。
ただ、その n のなかの人それぞれは、自分を特別に扱われたいと思う生き物でもあるわけで。

 

これだけ、たくさんの人がSNSを活用する時代になってきました。

発信というのは確かに大切ですが、自分のことを売りたいがための言葉は、空気を運ぶだけの電車と同じ。複数の人を対象としたメッセージではなく、ひとりひとりを意識した会話を意識していくことが、SNSをやることが特別でも何でもなくなってきたこれからに、大切な構えなのではないかと考えています。

それがための、表現力。
それがための、質問力。

何を伝えたくても、相手の心に橋がかかっていなければ、温度は渡りません。

じ ぶ ん の こ と は あ と ま わ し 、 あ い て の こ と を き い て み る

 

いつも、相手が先にあることを、いつも、相手はひとりであることを、強く想って。
コトバノなかに自分という人間を閉じ込めていく。

そんな2012年のスタートと、ゴールまでを、心に決めています。


▼関連の深いこちらの記事もどうぞ▼

関連記事

日本語の雑学:「鳩」はクーと鳴き「鴉」はガーと鳴く、「蚊」はブーンと飛ぶのが漢字の由来

以前「アンデスメロン」という名称は実はダジャレだったということを紹介しました。 アンデスメロン

記事を読む

「葬式、結婚式は恙なく(つつがなく)無事に終了しました」と書いてはいけない理由

誤用と呼ばれるような表現であっても、最近はその誤りが一般化してきていることもあって耳に入ってくる音だ

記事を読む

商売をしている方は要注意!「お求めやすい金額です」という言葉を誤って使っていませんか?

「お求めやすい商品です」「お求めやすい金額になっていますので、この機会にぜひどうぞ」 広告や店

記事を読む

秋の日は釣瓶落とし ~秋の日の入りは一日に一分以上早くなっていく、三夕の歌

この時期、夕方になると「日が落ちるのが早くなった」という会話をよくします。まさに秋の日は釣瓶落とし。

記事を読む

皇族の方が逝去されたときに用いる「崩御」「薨御」「薨去」「卒去」について

ひとが亡くなったときに用いる「逝去」という言葉について、以前このような記事を書きました。 「弊

記事を読む

「かきいれ時」を漢字で書くとどうなるか? ~「書き入れ時」か「掻き入れ時か」

商売が繁盛して、お客さんがたくさん来店される時期のことを「かきいれ時」と言います。この「かきいれ時」

記事を読む

no image

過去に指をさして語るよりも、未来に寡黙に取り組む。

誰だって、評論家や解説者になることは出来るんですよね。 つい言ってしまいたくなる場面でぐっと堪えて

記事を読む

パソコンで使うマウスとミッキーマウスの不思議な関係 ~腱鞘炎防止のためのマウス

自分よりもずいぶん若い方と話をしていた時のことです。 「マウスの玉って、すぐにカスが溜

記事を読む

「おもむろに」の正しい意味は、変換すればすぐにわかる!

おもむろに![/caption] ▼彼はおもむろにキーボードを取り出しては、昔つくった曲を奏

記事を読む

「語るに落ちる」の誤用と意味と ~「語るほど価値のない人間だ」という誤った意味で理解していませんか?

「語るに落ちる」という言葉があります。「彼は悪いことばかりをして、もはや語るに落ちた」という風に、「

記事を読む

Google


▼よく読まれている記事▼


kokkaigijidou
更迭(こうてつ)、解任、辞任の意味の違いと使い分けについて ~クビにするのはどの言葉?

たとえば大臣が不祥事を起こしたりすると、「首相はA大臣を更迭(こうて

「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します

代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの

kaifuku
「回復」と「快復」の意味の違いと使い分け ~快復と書いてしまうと誤用になってしまうのか

この記事を書いている今、実は頸椎間板ヘルニアで苦しんでいて、リハビリに

bankokuki
「万端」と「万全」の意味の違いと使い分け、誤用について ~「準備万端」と「準備万全」、正しいのはどっち?

「旅の用意は全部できたよ、さぁ出発しよう!」 このように、あらゆ

tenteki
「お休みさせてください」「お電話します」の「お」は必要かどうか、誤用ではないか、敬語として適切かどうか考えてみよう

欠勤の連絡をするときなど、「お休みさせてください」「お休みさせていただ

→もっと見る

PAGE TOP ↑