自分を思えば、我慢できること。相手を想えば、我慢してはいけないこと。
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140文字で変わる表現力 心配り
昨日はブロック会にお集まりいただいて、ありがとうございました。
万人に受け入れられる方法って、ないと思います。
でも、万人に受け入れられる方法ではないからこそ、ひとりふたりと、そのやり方を深く支持してくださる方も現れてくださるわけです。
そんなことを、想いました。
若い経営者である自分は、ときに、謙虚な顔で、年上の方のお話をお伺いするべきです。
若い経営者である自分は、ときに、自分が否定されることで自分のお客様の失礼に繋がるのであれば、断固として、相手にそれを反論するべきです。
自分を思えば、我慢できること。
相手を想えば、我慢してはいけないこと。
そんな基準を作るためにも、想いは書き綴ることが大切で、書き綴ったものを伝え浸透させていくためには、やはり表現力の重要性を思うわけです。
「誰を、どうしたいか」
想うのは、そればかり。
今日からを、また、僕は自分の信念から離れることなく、生きていきたいと思うのです。
時間を分けてくださった、皆様の気持ちに報いるためにも。
感謝。
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