iPhone4からiPhone4Sに機種変更しました。
このとき、魂を抜かれた(=SIMカードを抜かれた)iPhone4を他人に譲る場合に気を付けないといけないのは、初期化した状態で相手に渡しても、相手が最初にiPhone4をiTunesと同期させるときにSIMカードを挿入してくれなくちゃ、このiPhoneを音楽プレイヤーやwifiによるネット接続の出来る機械にしてあげないよーと怒られてしまうということです。
最初のアクティベーションのときだけ、SIMカードが必要。
以後はSIMカードがなくても、魂を抜かれたiPhone4は3G回線の使えないiPhone、またはiPodとして使うことが出来るはず・・・なのですが。
iTunesと同期しようとすると、アクティベーションしたはずなのに、再度、SIMカードを挿れてつなぎ直せーと何かの拍子に言われてしまうことがあります。
(※iTunes、またはiOSのバージョンをアップしていないにも関わらず)
(表示される画面は使用PC・iTunesのバージョンによって異なります)
この状況になったときは
パソコンの無線LANを遮断してインターネット接続を切ってPCとiPhoneを繋いでみてください
どうやらiTunesがiTunes Storeにアクセスするときに再度アクティベーションが行われているかどうか確認にいってしまうようで、このときにSIMカードがないとiPhone自体がiTunesからアクセスすることが出来なくなってしまうようです。
そこで、ネットを遮断することによって、iTunes Storeにアクセス出来なくしてしまえばこの問題を回避することができます。
(この方法でiPhoneを認識させたあと、iTunes Storeに問題なくアクセス可能です)
なお、誤解されそうなので、もう一度書いておきます。
空っぽになったiPhone本体をiPod touchのように使おうと思って初期化したとしても、必ず一度はアクティベーションというプロセスのなかでSIMカードが必要になります。
このSIMカードは元の持ち主のものである必要はありません。
お友だち、知り合いの方のSIMカードをアクティベーションの時だけ借りるという方法も有効です。また、ここでご紹介したすべての方法に、法的な問題はありません。
SIMカードがどうしても入手出来ない場合はアクティベーション専用のSIMカードが売られていますので、こういった商品を利用するのも一つの方法です。