その形が「Y」の字に見えるからワイシャツだと思っていたのですが、実はwhite shirt(ホワイトシャツ)という英語の音がが訛っていくなかでワイシャツに定着していったのだそうです。そう、つまり元々は白いシャツだけをワイシャツと言ったんですね。色のついたシャツのことはカラーシャツというのが正しい呼び方。
ちなみにTシャツは「T」の字に見えるからティーシャツで正解なのだそうです。「T」は正解で「Y」は間違い。ややこしいですね・・・(^^;
今日はその、アルファベットの「T」に関するお話。
T字路(てぃーじろ)と丁字路(ていじろ)はどちらが正解?
皆さんのパソコン、またはiPhoneやスマホなどで実際に変換を試してみてください。「てぃーじろ」「ていじろ」、さて、どちらで変換出来ましたでしょうか?
元々は「丁字路(ていじろ)」だったが、
最近では「T字路(てぃーじろ)」を使っても問題ないとされている
法律や役所の世界では、丁字路(ていじろ)がよく使われる
順序でいえば「丁(てい)」が先で、あとから「T(ティー)」が使われるようになりました。どちらも道路の形を表しているのはわかりますね。音の響きも似ていることから、いまではどちらを使っても構わないとされるようになりました。ほとんどの環境でてぃーじろ、ていじろ、どちらでも変換出来たのではないかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
丁字路の多い町がある!
お城のある町、城下町。城を防衛するため、あえて見通しのよい道にしないため丁字路によって町割りが行われています。いざ戦いが始まったときなど、敵の移動を遅らせる効果もあったんですね。城下町には角が多い。そんなことも意識して観光してみると、また、違う発見があって楽しいのかもしれません。